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PSGアカデミーJAPAN

パリ・サン=ジェルマン アカデミーJAPAN 様

「スクール管理システム+バスキャッチ」は、パリ・サン=ジェルマン・メソドロジーで、世界を相手に戦える子どもたちを育てる礎です。

パリ・サン=ジェルマン アカデミーJAPAN テクニカルディレクター 小林 大悟 様 / コーチ 小野寺 準 様

世界トップクラスのチームである「パリ・サン=ジェルマン」は世界20カ国以上でアカデミーを開校し、3万名以上の子どもたちが「パリ・サン=ジェルマン・メソドロジー」のもと、世界トップクラスのトレーニングを受けています。日本では2023年4月に「パリ・サン=ジェルマン アカデミーJAPAN」が開校し、現在は武蔵野と白金にアカデミーがあります。PSGアカデミーJAPANでは、2023年4月の開校に合せて、VISH株式会社の「スクール管理システム+バスキャッチ」を導入しました。導入の経緯や導入効果、そして運用での工夫などについて、パリ・サン=ジェルマン アカデミーJAPAN テクニカルディレクター 小林大悟様に詳しくお聞きしました。

「パリ・サン=ジェルマン・メソドロジー」を日本で

パリ・サン=ジェルマン アカデミーJAPANについて教えてください。

パリ・サン=ジェルマン アカデミーJAPAN(以下、PSGアカデミーJAPAN)は2023年4月に開校しました。現在は、武蔵野アカデミー(埼玉県所沢市・コロンビアインターナショナルスクール内グランド)、白金アカデミー(東京都品川区上大崎・白金スポーツパーク)の2つのアカデミーで、4歳から18歳までの子どもたちが「パリ・サン=ジェルマン・メソドロジー」のもと、世界トップクラスのトレーニングを受けています。

PSGアカデミーが日本で開校することになったのは、2022年に行われたパリ・サン=ジェルマン ジャパンツアーがきっかけです。世界トップクラスのチームが初めて日本を訪れ、国際親善プレシーズンマッチの一環として川崎フロンターレ、浦和レッズ、ガンバ大阪と対戦し、総勢100万件を超える応募があり、3試合共にスタジアムは超満員となりました。その頃、海外のクラブチームのアカデミーは日本ですでに10チーム以上が開校していました。PSGアカデミーは世界20カ国で開校しており、3万名を超える子どもたちがサッカーを学んでいます。でも、日本では開校していませんでした。ジャパンツアーの大きな反響の中には、PSGのメソドロジーを日本でも学びたいという声も多く、その声に応えるべく開校したのがPSGアカデミー JAPANです。

小林様はいつからPSGアカデミーJAPANの活動に携わっているのですか。

私は2022年に現役を引退し、2023年よりPSGアカデミーJAPANのテクニカルディレクターを務めています。開校に先立って、2023年3月にフランスからPSGアカデミー全体を統括するテクニカルディレクターが来日し、私たちコーチ陣に対して「パリ・サン=ジェルマン・メソドロジー」を細かく伝えてくれました。私も選手として海外に出ましたし、今では大勢の選手が海外で活躍しています。その一方でコーチなど指導者が海外に出て学ぶ機会はあまり多くないと感じています。PSGアカデミーは実際に本国のテクニカルディレクターが来て、コーチに直接メソッドを教えてくれる機会があり指導内容はとても重要です。PSGアカデミーのメソッドを広げながら、世界と戦える子どもたちを育てていくのが、私たちの使命です。

PSGアカデミーJAPANの指導方法は、従来の日本のサッカーの指導と違いがあるのですか。

従来の日本の指導との違いは、ティーチングではなく、コーチングであることです。あくまでも子どもたちに寄り添った上で、その子の発想などを大切にしながら、一緒に答えを見つけて、大きく育てていく点ですね。もちろん日本の指導の良い点もありますので、上手く取り入れながら「パリ・サン=ジェルマン・メソドロジー」に沿って進めていきます。

実際に通って来る子どもたちの中には、地域のチームやクラブチームの下部組織に所属しながら、もっと上手くなりたくてPSGアカデミーJAPANに通って来る子どももいます。ときには試合後に練習に来る子どももいますので、そうした際はメニューを工夫しながら対応しています。

PSGアカデミーでは、スポーツだけでなく子どもたちの総合的な教育も目的にしています。初心者から上級者までのコースを用意し、スポーツと知育の両面から、性別関係なく若手の育成に取り組んでいます。参加する子どもたちは、技術面はもちろん、クラブの価値観やチームワーク、レフェリーを尊重する姿勢など、総合的な視点でサッカーを学びます。そして世界で戦える選手に育ってもらえるように、精一杯指導しています。

パリ・サン=ジェルマン アカデミーJAPAN レッスンの様子
テクニカルディレクター 小林 大悟様。
静岡県出身 元日本代表選手。東京ヴェルディ、大宮アルディージャなどを経てオシム監督の元、日本代表に選出。その後海外に活躍の場を移し、バンクーバーやアメリカのプロチームに所属。2022年引退し、この度パリ・サン=ジェルマン アカデミーJAPANのテクニカルディレクターに就任。
パリ・サン=ジェルマン アカデミーJAPAN 小林大吾TD
白金アカデミーで子どもたちを指導する小林TD。

ミーティング後、1週間で使えるように

PSGアカデミーJAPANでは2023年4月の開校よりVISH株式会社の「スクール管理システム+バスキャッチ」を導入しています。導入のきっかけを教えてください。

開校にあたり、4社の受講生管理、顧客管理システムを比較・検討しました。実は「スクール管理システム+バスキャッチ」を導入する前に、ご紹介もあり、他社のシステムをトライアルで運用しており、契約の直前まで進んでいました。ユーザーインターフェイスもアイコンなどがキレイに作られており、見た目としてはすごく良かったんです。ところが運用となると、使い勝手に納得いかない部分がありました。例えば、体験申し込みフォームを使用して申し込みをしてもらうまではいいのですが、その申し込みの中から受講生の年齢でピックアップして、まとめてメールを送信するといったことができませんでした。やろうとすると一人ひとりのメールアドレスをコピーして貼り付けるしかなかったのです。数人ならいざ知らず、当アカデミーは何百人から数千人の受講生を想定していますので、このままでは運用サイドの負荷が大きすぎると判断しました。

そして運用管理で使いやすい機能が充実していた「スクール管理システム+バスキャッチ」を思い出したのです。トライアルのシステムには正直に使い勝手の課題などをお伝えして契約をお断りしました。そしてVISH株式会社に連絡を取ると、すぐにミーティングを設定してくれて、ミーティング後にはすぐにシステムをセットアップしてもらい、依頼してから1週間程度で運用できるようになりました。

パリ・サン=ジェルマン アカデミーJAPAN 小林大吾テクニカルディレクター
練習の様子を見守る小林TD

将来人数が増えてくれば、割安になっていく

すでに体験申し込みなどは受け付けていたと思いますが、開校直前のタイミングでの「スクール管理システム+バスキャッチ」への切り換えは、問題なく行えたのですか。

まだ体験の申し込みの段階で、受講の正式申し込み前でした。申し込みフォームなどもすぐに「スクール管理システム+バスキャッチ」に変更して運用しました。ですので、まだ開校後のデータがシステムに入っていませんでしたので、問題なく切り換えることができました。

急な変更でしたがコスト面では問題はありませんでしたか。

トライアルをしたシステムは無料の期間が設定されていましたし、課金開始後は1人当たりいくらという従量制でした。「スクール管理システム+バスキャッチ」は月額の固定費となりますので、人数が少ない立ち上げ当初と比較すると割高になりますが、それよりも管理運営面での使い勝手を優先しました。また、将来は何百人名から数千名の受講生を想定していますので、増えれば増えるほど、こちらの方が割安になっていくと予想しています。

パリ・サン=ジェルマン アカデミーJAPAN

その日のメンバーに合わせて練習メニューを組み立てる

現在、「スクール管理システム+バスキャッチ」をどのようにお使いですか。

  1. コーチはその日の出席者を確認して練習メニューを組み立てる

    毎回、練習の1~2時間前にはその日、そのクラスの出席状況を確認して、出席するメンバーや人数に合わせて練習メニューを組み立てます。誰が出席するのかは、その日の練習メニューに影響しますので、事前にメンバーと人数がきちんとわかることはとても重要です。
    また、実際の出欠の確認は子どもたちを集合させた上で、スマートフォンやタブレットで「スクール管理システム+バスキャッチ」の出席者リストを見ながら確認しています。

  2. 保護者はれんらくアプリで欠席連絡、振替の申し込みを行う

    保護者にはお持ちのスマートフォンにれんらくアプリをインストールしてもらい、欠席連絡やそれに伴う振替の申し込みをしてもらっています。操作面ではとくに問題なくお使いいただいています。
    また、PSGアカデミーJAPAN以外のスポーツ教室などに通っている子どもたちの場合、その教室もれんらくアプリを使っていることが多く、一つのアプリで複数の教室の管理ができるのは便利だという声もいただきました。

  3. 体験・申し込みフォームを活用

    体験や申し込みについては「スクール管理システム+バスキャッチ」のフォームを利用しています。定員を設けての運用ができますので、申し込み過多になるといった心配もなく、申し込みの受け付けができます。申し込みデータはそのままスクール管理機能に取りこめますので、管理、運営の立場ではたいへん便利です。

  4. メールでの連絡を活用

    休校の案内や施設側の都合で駐車場が使用できない場合、そしてイベントのお知らせやイベントの申し込みと、メールでの連絡はかなり活用しています。そして対象を絞ってのメールでの連絡が簡単にできますので、クラスごとのお知らせや入金のお礼メールなど、幅広くかつ対象を絞っての活用をしています。
パリ・サン=ジェルマン アカデミーJAPAN レッスンの様子

管理・運営する側にとって使い勝手がいい

「スクール管理システム+バスキャッチ」の評価を教えてください。

一番は管理・運営する側にとって使い勝手がいいことだと思います。先にお話ししたように、対象を絞ってメールを配信したり、何かの確認をする際も検索や画面の切り換えが簡単にできますので、ストレスなく管理のための操作できる点を評価しています。

「スクール管理システム+バスキャッチ」の今後の活用予定、方法並びにVISH株式会社へのリクエスト、期待などありましたらお教えください。

今後、アカデミーを展開していく上で必要不可欠なシステムだと考えていますので、より一層活用していく考えです。そして、ちょっとした要望への対応や少し前にできなかったことができるようになるなど、システムのアップデートにはいつも助けられています。

また、メールに関しては保護者からの返信ができるといいとも思いますが、VISH株式会社の考えもお聞きしてどう対応するのがいいのか要望していきたいと思います。
いつもスピーディーな対応とご提案に助けられています。今後も機能の充実と使い勝手の向上に期待しています。

パリ・サン=ジェルマン アカデミーJAPAN レッスンの様子
パリ・サン=ジェルマン アカデミーJAPAN 小林大吾テクニカルディレクター


パリ・サン=ジェルマン アカデミーJAPAN 小林様、本日はお忙しい中貴重なお話をありがとうございました。


スクール管理システム+バスキャッチでは、Zoomを活用した無料オンライン相談・デモ紹介を実施しております。専門スキルを持ったスタッフが対応いたしますので、どんなことでもお気軽にご相談ください。